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エンジョイハンドボール
初心者でも楽しめるハンドボール教室
VIRDSハンドボールアカデミーのコンセプトは、「遊ぶ」から「遊ぶことと練習すること」に移行することです。このアプローチ方法は、初心者のトレーニングの間で高いレベルに到達できることが、国際的に証明されています。遊び心のあるトレーニング環境が、子どもたちに予期せぬ良い結果を生むことが可能になります。脳内の神経伝達物質ドーパミンの放出と運動系学習プロセス促進には関係性があります。遊びや練習が楽しいものであることは、ドーパミンの濃度を高めます。高度なハンドボールの技術向上に焦点を当てると、子どもたちは「できるーできない」がはっきりしてしまうため学習意欲を失い、つまずいてしまう効能性があります。そのようにならないために、子どもの発達に即したもので、楽しいものであることが我々のプログラムの絶対条件です。
「学習成果を体験できる遊びと練習→ドーパミン→楽しみ→次の学習動機」このようなプロセスを踏めるよう、10分ごとに異なるエクササイズ、異なるゲームを体験し、ハンドボールの楽しさを提供できるようにプログラムを構成しています。
5対3ラインタッチゲーム
今回は「ボールに集まらないようにするにはどうしたらよいのか」という問題解決のために考えたゲームを行いました。
トレーニングを動画で撮影することができなかったのでイラストでルールを説明したいと思います。
オフェンスは、ディフェンダーに触れられずにボールをエリアのラインに置くことができれば、1ポイントを獲得します。ボールをエリアのコーンの外側に置いてはポイントになりません。
ディフェンダーは、パスをインターセプトするか、ボールを持っているオフェンスにタッチすると、1ポイントを獲得します。
オフェンスは、隣のプレイヤーだけにパスができます。
初心者向けにあえて数的優位な状況を設定しておき、スキと隙間の認識、スコアリングチャンスの活用を学習するミニゲームです。
トレーニング公開
2021.11.19町田校
バウンディングボール
対人パス(ボールコーディネーション)
タッチ&3ステップシュート
5対3ラインタッチゲーム
パスゲーム(ラグビールール)
対人パス(ボールコーディネーション)
バリエーション見本
コーディネーションは、様々な運動における身体や用具の操作と調整力のことです。ハンドボールで、単なる「フリー空間」でパスができるというだけでは、ゲームの場面では通用しなくなります。あるときはスピーディーなパスが必要となりますし、またあるときは味方や相手の動きに合わせたパスが必要になります。プレイヤーは常に様々なプレッシャーも中でパスができるようになることが求められます。
今回のトレーニングでは2種類のパスの組み合わせ(手+足)をすることで、同時性のプレッシャーの課題が設定されていました。