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育成年代で重要なこと
3つのポイント
・体力
・技術
・戦略
体力がなければ技術は使えません。
技術がなければ戦略が活かせません。
したがって3つのバランスが大切です。
今回は体力について説明します。
ハンドボールで重要なコーディネーションとアジリティについて
どちらも一般的な基礎トレーニングとハンドボール専門のトレーニングの二つに分かれています。
コーディネーション能力の高いプレイヤーはハンドボールにおいても高い能力を発揮することができます。
コーディネーション能力の高いプレイヤーは、ハンドボールの動きの中で、最も複雑な動きである、逆足ジャンプシュートやターン、フェイントなどもできるようになります。プレーの時間がないプレッシャーのかかった時にもミスが少なくなるのです。
コーディネーションとアジリティは重なる要素もありますが、アジリティは非常に短い時間の中ですばやく動くことです。
コーディネーションの中では時間も大切ですが、正確性も求められています。
例えば、GKで考えると、ただ早く動いたらボールを止められるということではないのです。動作を正確に行わないといけないのです。
コーディネーションスキルによって、プレイヤーがいろいろな状況に対応できるようになります。
ディフェンスの動きから早く攻撃に移ることができますし、それによって有効な動作を得られるようになります。
コーディネーションは様々なトレーニング方法があります。
例:一般的コーディネーション
例:専門的コーディネーション
一般的アジリティと一般的コーディネーションのトレーニングは、子どもの発達に応じて7歳から11歳頃に行います。
12歳以降はハンドボールに特化した専門トレーニングに移行していきます。
つづく