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ハンドボール初心者の情報処理を高めるトレーニング
コーディネーション能力
トレーニングには2つの考え方があります。
エネルギー系ファクターと情報処理系ファクターです。
分かりやすく分類すると、エネルギー系はフィジカル面、情報処理系はコーディネーション能力となります。
コーディネーション能力とは、ただ単に「調整力」という能力ではなく、脳のはたらきによって、体力の諸条件をコントロールし、動きをコーディネートしていくことです。
今回は聴覚刺激による「リアクションシュート」というコーディネーショントレーニングを紹介したいと思います(動画参照)。
「リアクションシュート」では、コーンでY字のコースをつくります。
コーチの合図でセンターライン付近からドリブルでまっすぐ進みます。
左右の分岐点(8m付近)にきたら、コーチの指示で「右」あるいは「左」に進みゴールへシュートします。バリエーションとして、「奇数→左」または「偶数→右」とするのもよいでしょう。
VIRDSハンドボールアカデミー町田校トレーニング公開
ボールを持っているプレイヤーは、ボールを持っていないプレイヤーの首から下を狙ってボールを投げる。バウンドなしで当たったら休憩ゾーンに移動する。自分に当てたプレイヤーがボールを当てられたら、コートに復活できる。今回は自分に当てたプレイヤーを認識することができないという反省点があった。
腕を押し出す投げ方から上半身の回転を利用したフォームになるように心がける。
学習課題
・正確性のプレッシャー
・可変性のプレッシャー
技術面では、シュート態勢に入る前のステップがゴール方向に向かっているかがポイントです。
フィールドプレイヤー5人によるゲーム形式。今後の戦術的課題は位置取り、技術課題は正確なパスキャッチ。
2021.10.15
スペーシングゲーム
ゾンビボール
対人パス
リアクションシュート
2ポジションシュート
5対5ゲーム