小さな成功体験から大きな夢の実現へ

幼少期のスポーツや運動の体験は、子どもの成長を大きく支えるものです。ボールを遠くへ投げられるようになった。上手にキャッチできるようになった。子どもの成長過程のなかには、様々な成功体験が見られます。
成功体験は自信となり、人前で堂々と振る舞えるようになったり、自分の意見を言えるようになる。このことがコミュニケーション能力を高め、社会性を育んでいくことにつながるのです。小さな挑戦から小さな成功を体験し、大きな夢の実現に向け努力する。我々、大人は子どもの小さな成功を見逃さず褒めてあげる。子どもの成長の後押しをするということは、何でもかんでも褒めることではない。子どもが何を褒められたら嬉しいのか、よく観察してあげることが大切なのです。子どもが求めていることと、大人が求めていることにズレが生じていては、子どもの成長の後押しはできません。子どもの成長を見守り、大人も成長していきましょう。
エジプトでおこなわれていハンドボール男子世界選手権、日本は24年ぶりに1次ラウンドを突破しました。ベスト8は逃したものの大健闘の今大会。更なる上位を目指という大きな夢の実現のためにも、子どもたちの小さな成功体験を見逃さないよう応援していきましょう。