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サッカー選手がハンドボールもやったほうがそ良い理由① 上半身の強さ
ハンドボールは、走る、投げる、捕る、跳ぶ、という運動技能から構成されるダイナミックなスポーツです。
走りながら捕る。
走りながら投げる。
跳びながら投げる。
という複合もあります。
一方、サッカーはボール操作や判断、戦術理解への取り組みが盛んにおこなわれています。
昨今、ジュニアスポーツでは早期専門化の傾向にあり、サッカーばかりやる子どもは増えています。
一つのクラブチームに属しながらも、複数のスクールに通っている、という子どももいます。
サッカーだけをするということは、特定の動作を繰り返すということです。逆に言えばあまり使わない部分が出てきてしまうということ。それが上半身です。
運動連鎖という言葉がありますように、体は全身が連動することによって、強い力を発揮します。特に上半身という胴体幹部は、大きな力をだすためには、とても重要です。コンタクトで負けてしまう、スピードがうまく出せない、キックの飛距離が伸びない、という場合は、全身を連動して使えていないのかもしれません。
また、特定の部位ばかりを使うということは負荷の蓄積に繋がります。その結果運動効率の悪い体になってしまいます。不良姿勢に繋がり、怪我をしやすくなってしまったり、最大限のパフォーマンスも発揮できません。
ハンドボールは、投げる、走りながら投げる、遠くに投げる、速く投げるなど、サッカーではあまり使わない上半身のスポーツ動作が多く含まれます。
ジュニア年代という体の発達途中の年代において複数のスポーツを行うことは、競技力向上のみならず、怪我の予防という観点からも、我々はお勧めしています。
また、複数のスポーツを行うことによって、自分の好きなスポーツが見つかったりと、スポーツ活動の選択肢が広がることにも繋がります。
ぜひ、サッカーをやっているお子様は、ハンドボールもやってみませんか?
我々は、多摩センター、南町田でハンドボールスクールを開催していますので、多摩、町田のサッカーをやっているお子様は、ぜひお越しください。